シリーズ累計発行部数50万部で、ティーンに人気のWEB小説「交換ウソ日記」が
実写化映画されるそうです。
今回はこの小説を紹介していきます。
この小説は携帯小説サイト「野いちご」で配信されていて、
文庫化、漫画化されています。
そして、注目は2023年7月7日公開の映画化です！
「交換日記」懐かしい…
最近じゃ、SNSで簡単に連絡がとれるでしょうが、
一昔前（私が学生だった頃）は手紙か家の電話で連絡とるものでしたからね。
そんな頃を思い出しながら、キュンキュンしながら本書を読みました。
傍から見ればすれ違いにじれったさを感じますが、青春だな♡
この記事では、本書のあらすじを紹介していきます。
小説読んで映画を観に行きましょう。
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「交換ウソ日記」は3シリーズありますが、この3冊ともkindle Unlimitedで読むことができます。
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書籍情報
著者：櫻いいよ
出版社：スターツ出版
出版日：2017年8月28日
登場人物
黒田希美（くろだ のぞみ）
高校2年生。鈍感で不器用。
思っていることをなかなか口にできず、自分に自信がない。
いたって平凡な女子高生。
瀬戸山潤（せとやま じゅん）
希美と同じ高校の理系クラスの同級生。スポーツ万能でモテるさわやかイケメン男子。
思ったことはすぐ口に出し行動に移す、まっすぐな性格。
松本江里乃（まつもと えりの）
希美の友人で、生徒会の副会長。
誰にでも物おじせず、思ったことははっきりいえる。
みんなが一目置く存在で、先生からも生徒からも信頼されている。
優子（ゆうこ）
希美の友人、流行りものが大好きでいつも賑やかで明るいけど感情的な子。
米田（よねだ）
瀬戸山の友人。
あらすじ
好きだ――。高２の希美は、移動教室の机の中で、ただひと言、そう書かれた手紙を見つける。送り主は、学校で人気の瀬戸山くんだった。同学年だけどクラスも違うふたり。希美は彼を知っているが、彼が希美のことを知っている可能性は限りなく低いはずだ。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れた希美。その日から、ふたりの交換日記が始まるが、事態は思いもよらぬ展開を辿っていって…。予想外の結末は圧巻！感動の涙が止まらない！
Amazonより引用
選択教科の移動教室で、希美の使う机の中にひと言書かれた手紙を見つけます。
その手紙には「好きだ」と一言。
手紙の主はイケメンで成績もよく人気者の瀬戸山君で、
自分に自信のない希美は手紙の相手が自分であるはずがないと思います。
戸惑いながらも、希美は「ありがとう」と一言だけ書いた手紙を瀬戸山くんの靴箱に入れます。
その後、瀬戸山君と手紙のやり取りがノートに変わります。
これが「交換日記」です。
交換日記のやり取りをするうちに瀬戸山君に惹かれていく希美。
そして、瀬戸山君が告白した相手が友人の江里乃であると分かってしまいます。
しかし、希美は間違いであった事を言い出せずに、そのまま江里乃を演じて交換日記を続けてしまいます。
これが「交換ウソ日記」です。
希美は江里乃が、美人で自分の意見をしっかり持っている姿にあこがれを持つ一方で
自分が正反対である事にコンプレックスを感じていました。
本当のことを言って瀬戸山と江里乃が付き合うべきだと分かっていても、
そうしたくない気持ちとで葛藤します。
周りの空気を読んで自分の意見は言わないが皆の意見を尊重する希美に対して、
最初のころの瀬戸山君は希美が周りの顔色をうかがってばかりの態度に、
「自分の意見を言え」とイライラしますが、希美を知っていくうちに希美の優しさに気づいていきます。
そして、瀬戸山はやたらと希美にかまうようになります。
近づけば近づくほどボロが出そうな希美がとてもかわいいです。
希美は本当の事を言うのか、言えるのか。
映画化 2023年7月7日（金）全国ロードショー！
先日、サプライズで主演のふたりが高校へ登場するというイベントもあったそうですね。
映画公式サイト：https://movies.shochiku.co.jp/koukan-usonikki/
恋愛映画初主演となる高橋文哉と、恋愛映画ヒロイン初挑戦の桜田ひよりによる実写映画化が決定。
2023年7月7日（金）より全国ロードショー公開となります。
映画のキャストは
瀬戸山潤（せとやま じゅん）役：高橋文哉
黒田希美（くろだ のぞみ）役：桜田ひより
映画オリジナルグッズが当たるキャンペーンもあるそうですよ。
ムビチケ前売り券購入特典は「特製スマホ壁紙」だそうです。
twitterの声
まとめ
ウソを一つついてしまったことから、どんどんウソを重ねていく苦しさが切なかったです。
でも、しっかりボロが出ている希美がかわいかったです。
瀬戸山君はちゃんと相手を見て本質を感じ取れるところが人気者の所以ですよね。
希美と瀬戸山の恋路にハラハラドキドキする一方で、希美の友人との関係が気になりました。
自分に自信が持てないからこそ
周りの空気を読んで自分の意見は言わないが皆の意見を尊重する希美。
自分の意見をしっかり持つが、正論をいうがゆえにキツイ言い方になってしまう江里乃。
いつも明るく騒がしい優子。
それぞれ違う個性を持ち、お互いの良さを認めながらもコンプレックスに感じています。
衝突しながらも仲を深めていく友情に、ああ青春。友達っていいなとしみじみ感じました。
きっと青春真っただ中の子たちにドはまりするでしょう。
でも母世代の私にも青春時代を思い出したり、
我が子の恋愛を想像してみたり、楽しめる作品だと思います。
ぜひ、小説読んでみてください。
そして、映画観に行こう♪
ポチップ
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