ライトノベル 【エリート弁護士は独占愛を刻み込む】を紹介します。
弁護士、イケメンというハイスペックなヒーローとの恋愛小説。
個人的に大好きなヒーロー設定にきゅんきゅん間違いなしの一冊です。
小説サイトBerry’s Cafe総合ランキング1位だそうです!
このお話のあらすじを紹介していきます。
エリート弁護士は独占愛を刻み込む (ベリーズ文庫)
イケメンエリートが好きな方
スパダリが好きな方
正義は勝つ!悪は成敗!にスッキリしたい方
作品情報
著者:滝井みらん 氏
出版社:スターツ出版
出版日:2020年7月10日
登場人物紹介
ヒロイン:朝比奈葵(あさひな あおい)27歳 弁護士事務所で恭吾の秘書
ヒーロー:黒瀨恭吾(くろせ きょうご)32歳 弁護士 頭脳明晰、地位もあってお金持ち、183㎝のイケメン チョコレート好き
佐藤正一(さとう しょういち)32歳 パラリーガルとして恭吾の下で働きながら司法試験にチャレンジ中
宝生宗一郎(ほうしょう そういちろう)恭吾の働く宝生法律事務所の代表
藤原 晶(ふじわら あきら)恭吾の幼馴染で同僚弁護士 女装美人
坂井涼太(さかい りょうた)恭吾の幼馴染で同僚弁護士 硬派イケメン
宝生萌音 宝生代表の娘で法律事務所の庶務
朝比奈学 葵の弟 医学部の大学生
黒瀨華子 恭吾の祖母
あらすじ
会社から不当解雇されうなだれる主人公葵。
街で男に絡まれる葵を助けたヒーロー恭吾。
仕事も住むところもなくなった葵に恭吾は同居をもちかける。
『家事をやってくれるならタダで住んでもらって構わない』
恭吾の住まいは45階建てのタワマンのペントハウスだった。
Wikipediaで調べたら、ペントハウスって”集合住宅の最上階の区画”らしいよ。
仕事も、恭吾の勤める弁護士事務所で恭吾の秘書として働かせてもらい始めた。恭吾はチョコ好きで、一粒500円もする高級チョコをこよなく愛する。
職場では同居のことを秘密にしておきたいのに、周囲に親密さをにおわせる発言をする恭吾。
葵は、恭吾はダラシなく片付けも苦手そうで、この人の生活をどうにかしないといけないという使命感をいだいていた。
そして、恭吾を男として意識していないし、同居生活はうまくいっていた。
恭吾から見て、同居をはじめたばかりの頃の葵は魂が抜けたようで、どうしたら元気になるか心配だった。
実は恭吾は、過去にクライアントの娘さんが自殺する場面に遭遇していた。
クライアントやその家族を守れなかった自分を責め続けているという傷をかかえていた。
その娘さんと葵が重なって見えて、同じ過ちを繰り返さないようなんとか葵を助けたいと思っていたのだ。
葵がオフィスにいるとかわいい花が咲いたようで心が和む。
仕事もテキパキこなす葵が前の会社を突然辞めさせられた理由がわからなかった。
自宅マンションで恭吾のマッサージをする葵は寝落ちしてしまう。
目が覚めると恭吾のベッドであったことに驚く葵だが、そこで初めて彼を男として意識し始める。
恭吾の職場は法律事務所で、晶、涼太という恭吾の幼稚園からの幼馴染がいた。
晶は男だが女性の恰好をし、お色気ムンムンの美人さん。
涼太は黒髪のウルフヘアで細マッチョのクールで硬派なイケメン。
裁判の勝利を祝う食事会でよっぱらった葵は2人の前で恭吾と同居している事をバラしてしまう。
恭吾は2人に同居の経緯を説明すると、晶は葵の解雇された理由を調べることを申し出てくれた。
酔った葵をマンションに連れて帰ると、マンションのエントランスに不審な男がいた。
葵のストーカーをしている男だった。
なんとかストーカーを追い払った恭吾だが、当の本人の葵は寝ていてストーカーに気づいていない。
葵は部屋に帰っても、無防備な姿で寝ている。
そんな姿を見て恭吾は葵にキスをする。
そして、誰でも無意識に誘惑する葵にお仕置きとして、自分が彼女に触れた証拠として手首にキスマークをつけたのだ。
翌朝キスマークに気づいた葵は、そこからは恭吾を不自然に意識してしまう。
そんな時に、試験の下見のために上京した弟の学に、2人は恋人で同棲していると恭吾は説明する。
親や弟に心配をかけたくない葵のために。
しかし、学は嘘に気づいていた。
恭吾は学に本当の経緯を説明ていくうちに「葵は自分にとって欠かせない存在」という自分の気持ちに初めて気づく。
葵は同僚との会話の中で、恭吾は綺麗好きで、料理も得意だと知った。
それは恭吾が葵の居場所をつくるために、ものぐさな男にみせているのだと思うと葵は恭吾への想いが抑えきれなくなる。
気持ちを落ち着かせるために入ったコンビニのレジで電子マネーの使い方に困っている着物を着た品のよさそうなおばあさんに出会う。
おばあさんは電子マネーの使い方を教えたお礼にとチョコを一粒くれた。
その日晶から、今日がクライアントの娘さんの命日であると教えられた。
夜遅く帰ってきた恭吾は夜中に「やめろー」とひどくうなされていた。
それに気づいた葵は彼の苦しみを少しでも和らげたいと恭吾を抱きしめ「つらかったね」「恭吾さんは私を救ってくれたじゃない」と伝え続ける。
「葵がいてくれて本当によかった」と愛おしげに見つめる恭吾をみて、”ああ、私恭吾さんが好き、誰よりも守りたい、ずっと一緒にいたい”と思うと、お互いに引き寄せられるようにキスをする。
初めてこころから大事にされていると感じる葵。
感想
あらすじには書きませんでしたが、この先葵が前の会社を解雇された理由が明らかになります。
そして、恭吾と幼馴染2人おばあさん達の力で悪者を成敗する展開となります。
その様がスカっとします。
周りの人たちの力は大きかったですね。
お互いに過去に苦い経験をし、お互いを優しく思いやる姿がとても素敵でした。
ヒーローの王道といえば、クールでドSなヒーローが多いと思いますが、
恭吾はとても正義感の強い優しい男だったのでとてもキュンキュンでした。
ぜひ読んでみて下さい。
エリート弁護士は独占愛を刻み込む (ベリーズ文庫)
https://www.cmoa.jp/title/1101281553/
Kindle Unlimiteでも読めます。Kindle Unlimiteの解説しているのでこちらも読んでみてください。
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≫【冷徹弁護士は奥手な彼女を甘く激しく愛し倒す】
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