SiriがKindleなどの電子書籍を読みあげしてくれる方法

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Siriで電子書籍を読み聞かせしてくれる方法アイキャッチ画像
悩む人

読書は好きだけど、目が疲れるし、読んでる間は行動が制限されるよね…

たこぴい

Siriがオーディオブックのように本を読み上げてくれるよ

Siriの読み上げ機能を知っていますか?

あなたが目が疲れている時や、料理や家事をこなしながら、ウォーキングや車の運転中にも好きな書籍を楽しみたいことはありませんか?

また、子供の寝かしつけに絵本を読み上げたいけど、自身も眠たかったり、声がかれてしまったり。

そんな時に頼りになるのがSiriの読み上げ機能です。

iPhoneなどに備わっているSiriには画面やアプリ上のテキストを読み上げる機能があります。

この機能を利用して、まるでオーディオブックのような使い方ができるんです!

読書の楽しみ方は何通りもあります。

目を閉じて、耳で本を”読む”新たな体験をSiriと一緒に始めましょう。

目次

Siriによる電子書籍の読み上げ機能

電車でスマホ

電車の中でスマホを観ている人よくいますよね。

片手でスマホ、片手でつり革。

満員電車では難しいだろうし、長時間になると疲れますよね。

そんなときに便利なのが「画面の読み上げ」機能です。

画面に表示されているテキストをiPhoneが音声で読み上げてくれるので、イヤホンから流れてくる声を聞いていればよいので、両手はフリーになります。

iPhoneに「画面の読み上げ」機能は以前から存在しますが、意外に使いこなしている人は少ないでしょう。

この機能の使い方を解説していきますね。

機能を使うメリット

」ができる

Siriの基本的な使い方

Siriとは、Apple社が開発した人工知能型の音声アシスタントです。

iOSデバイスに搭載されいてて、ユーザーの口頭での指示を解釈し、様々な操作を行うことができます。

基本的な使い方は、ホームボタンやサイドボタンを長押ししたり、「ヘイ、Siri」のという起動ワードを呼びかけるだけで、Siriが起動します。

その後に必要な操作内容を口頭で伝えることで、設定や情報の確認、アプリの操作など、手軽にデバイスを制御することが可能となります。

「明日の天気は?」と聞けば、明日の天気予報を教えてくれ、「アラームを設定して」と言えば、指定の時間にアラームをセットしてくれます。

Siriを用いた電子書籍の活用方法

定番の読書だけでなく、Siriを使った電子書籍の読み上げという新たな読書方法があります。

読書好きにとって、時間がなくて読みたい本に手がつけられないという経験はないでしょうか。

そのような時こそ、Siriの電子書籍の読み上げ機能が有用です。

「(本のタイトル)を読んで」とSiriに伝えることで、指定した電子書籍の内容を読み上げてくれます。

または、Kindle本などページを開いた状態でSiriに読み上げてもらうことも出来ます。

移動時間中や家事をしている最中にも、本の内容を楽しむことが可能となります。

また、視覚障がい者の方々や、ページをめくることが困難な高齢者でも、Siriの電子書籍読み上げ機能によって本の世界を満喫することができます。

Siriの電子書籍読み上げ機能の活用術

iPhone設定

「読み上げ」のiPhone側設定の方法

「読み上げ」の機能を使うにはiPhoneでの設定が必要です。

STEP
iPhoneの設定画面から「アクセシビリティ」をタップする。
設定画面「アクセシビリティ」
STEP
「読み上げコンテンツ」を選択
設定画面「読み上げコンテンツ」
STEP
「読み上げコンテンツ」の設定画面で、「画像の読み上げ」を有効(ON)にする。
設定画面読み上げコンテンツON

iPoneの設定は以上です。読み上げ速度の変更や声の種類を変更できます。

読み上げ言語
声の選択

実際に読み上げしてもらう操作方法

読み上げて欲しい画面を開いて操作をしていきます。

おすすめしているKindle本の読み上げの際には、Kindleアプリを開いて、ライブラリから読み上げしたい本を選択します。

画面の上部から下に向けて2本指でスワイプします。

読み上げ操作スワイプ

コントローラーが起動して読み上げがスタートします。

読み上げコントローラー

このコントローラーで読み上げ速度の変更やスキップ操作ができます。

読み上げを止めたい時には、コントローラーを操作して読み上げを停止します。

コントローラーが表示されていない場合には、もう一度指2本でスワイプするとコントローラーが表示されます。

もしも、指2本でのスワイプがうまくいかない場合には、「読み上げコンテンツ」設定画面から、「読み上げコントローラー」をONにすると常時コントローラーが表示できますよ。

読み上げコントローラーの表示設定

Siriの電子書籍読み上げ機能の特徴

読み上げ機能

Siriの電子書籍読み上げ機能には、さまざまな特徴があります。

早送りや巻き戻し機能

特に便利な機能として、早送りや巻き戻し機能があります。

これにより、読み進めたい章まで素早く進むことや、読み返したい部分に戻ることが容易になります

読み上げコントローラー

読み上げ速度の調整機能

読み上げ速度の調整機能もSiriの大きな特徴です。「設定」メニューから「一般」、「アクセシビリティ」、「Siri」を選択し、「読み上げ速度」を調整することができます。

読み上げ速度設定

または、コントローラーから「1/2倍」「1倍」「1・1/2倍」「2倍」の4パターンから設定できます。

Siriと他の読み上げ機能との比較

Googleアシスタント

2022年末にGoogleからリリースされたAndroidのアプリ「読み上げモード」があります。

「読み上げモード」アプリを導入し読み上げ機能を利用します。

  1. 1. Google Playからアプリをインストール Google Playにアクセスし、「読み上げモード」のアプリをインストールします。
  2. アプリを開く
  3. ショートカットの設定を行う
  4. ショートカットをONにする
  5. 画面右に半透明の本のアイコンが表示されたら設定完了
  6. 読み上げしたい画面を開いて、アイコンをタップする

現在は英語・フランス語・イタリア語・スペイン語にしか対応していません。

また、GoogleアシスタントはAndroid端末向けの機能ですのでiPhoneは非対応です。

AmazonのAlexa

AmazonのAlexaは、同社が提供する電子書籍サービスKindleと連携することで、豊富な書籍を読み上げることが可能です。

Alexaは主にAmazon Echoといったスマートスピーカー向けに開発されたアシスタントですが、「Alexa」アプリを導入することで、iPhoneやAndroid端末で読み上げ機能を利用できます。

1.AlexaアプリでAmazonアカウントにログイン
2.居住国を選んで、規約に同意する
3.必要事項を登録したら設定完了
4.Alexaアプリ設定画面より、「ユーザー補助機能」をONにする
5.次の画面で「Kindle読書補助機能」をONにする
6.Alexaに話しかけてKindle本を読み上げてもらう

Android端末の読み上げ機能

Android端末にも読み上げ機能があります。

しかし、この読み上げ機能はページをまたぐ読み上げには対応していないので、移動中や作業中にKindle本を聴くには不向きです。

1.設定画面から「ユーザー補助」を選択
2.「選択して読み上げ」を選択
3.確認画面が出るので「許可」を選択し、「OK」を押す
4.画面右下にショートカットアイコンが表示される
5.ショートカットキーをタップするとコントローラーが表示される
6.再生ボタンをおす

MicrosoftのCortana

Cortana(コルタナ)とは、Windows 10などに搭載されている音声アシスタントの名前です

Androidの「Googleアシスタント」やiOSの「Siri」などのサービスに近い機能です。

ただ、CortanaはWindows OSを中心に機能するため、iOSユーザーにとっては直接的な利用は難しいと言えます。

Siriの電子書籍読み上げ機能のデメリット

スマホを眺める女性

Siriの電子書籍の読み上げ機能は便利ですが、その一方で、いくつかの課題も存在します。

既知の問題と対策

例えば、Siriが対応している言語は多いものの、それぞれの言語での完璧な発音や抑揚、特に俗語や新語、略語などには一部弱点があるという意見もあります。

これに対する対策として、Apple社はSiriの言語解析能力を改善し、自然な音声を提供するためのアップデートを定期的に行っています。

Kindle本の中の絵や図が入っている場合になど、読み上げ途中で読み上げが止まることがあります。

端末の動作が重いと読み上げが止まることもあるので、アプリを再起動するか、iPhoneを再起動することで解消される可能性もあります。

また、Kindleの本のページを手動でスクロールしてみる方法もあります。

追加機能の要望

特定の部分だけをピンポイントで読み上げる機能や、特定のキーワードを検索する機能など、便利な追加機能の要望もあるところです。

具体的な操作や音声指示だけで、これらの動作を実行できるようになれば、さらに利便性が向上します。

ユーザーからのフィードバック

Siriによる電子書籍の読み上げ機能の総評

Siriによる電子書籍の読み上げ機能は、便利さと進歩性を兼ね備えた、非常に優れた機能です。

視覚が限られる状況や、手がふさがっている状況でも、読書という知的な活動を楽しむことができます。

また、アクセシビリティの観点からも、視覚や運動に制約のある人々が情報にアクセスしやすくなり、その社会参加を支える重要なツールとなり得ます。

ただし、完全ではない点もまだまだ存在します。

特に、読み上げの不自然さや、用語の理解度、機能の直感性など、まだ改善の余地があると言えるでしょう。そのためのアップデートが期待されています。

その一方でSiriの電子書籍読み上げ機能が持つ最大の可能性は、それが私たちの生活に与えるインパクトです。

これにより、知識の入手方法や学習のスタイルが変わり、人々のライフスタイルや文化が一段と豊かになるでしょう。

これからの進化に期待感を持ちつつ、今できる範囲で上手に活用してみましょう。

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